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12月20日-04号

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  1. 韮崎市議会 2000-12-20
    12月20日-04号


    取得元: 韮崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-07
    平成12年 12月 定例会(第4回)            平成12年第4回韮崎市議会定例会議事日程(第4号)                平成12年12月20日(水曜日)午前10時開議日程第1  議案第90号 韮崎市条例の左横書き等の整備に伴う特別措置に関する条例日程第2  議案第91号 韮崎市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例日程第3  議案第92号 韮崎市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例日程第4  議案第101号 韮崎市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例日程第5  議案第102号 韮崎市職員給与条例の一部を改正する条例      議案第103号 韮崎市長等給与及び旅費条例の一部を改正する条例      議案第104号 韮崎市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例      議案第105号 韮崎市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例日程第6  議案第94号 平成12年度韮崎市一般会計補正予算(第3号)      議案第95号 平成12年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第96号 平成12年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第97号 平成12年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)      議案第98号 平成12年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)      議案第99号 平成12年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第2号)日程第7  議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想について日程第8  請願第12-9号 乳幼児医療費助成の一部負担金の全額市負担を求める請願      請願第12-10号 野菜などの緊急輸入制限セーフガード)の発動を求める意見書の提出を求める請願---------------------------------------出席議員(22名)    1番 一木長博君     2番 望月正澄君    3番 嶋津健一君     4番 岩下照人君    5番 石井錦一君     6番 浅川 昇君    7番 千野英三君     8番 嶋津鈴子君    9番 小林恵理子君   10番 矢崎六彦君   11番 清水正雄君    12番 五味 篤君   13番 秋山武廣君    14番 野澤 正君   15番 清水 一君    16番 平賀武秀君   17番 清水 清君    18番 今福芳徳君   19番 青木正雄君    20番 神田明弘君   21番 土屋泰一君    22番 志村英文君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長      小野修一君   助役      大柴左京君   収入役     細田正昭君   市長室長    矢崎貢太郎君                   企画調整課   総務課参事   小松常信君           中島尚武君                   参事   市民課長    横内忠正君   税務課長    深谷 卓君   環境保健課長  水川 勉君   健康推進室長  中島祥郎君   農林課長    山本雄次君   ほ場整備室長  藤原英喜君   商工観光課長  浅川 晁君   建設課参事   中村正矩君   都市計画課長  橋本重春君   検査室長    清水康雄君   収入役室長   榑林一孝君   水道課長    中田洋蔵君   福祉事務所長  広瀬理紹君   静心寮長    守屋重敏君   市立病院            健康ふれあい           新藤 稔君   センター    橋本久志君   事務長             事務室長   教育長     輿石 薫君   学校教育課長  福田国夫君                   農業委員会   社会教育課長  真壁静夫君           長野栄太君                   事務局長---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局           議会事務局           野口紘明君           土橋和昭君   参事              次長   書記      今福 治君--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(平賀武秀君) ただいまの出席議員は22名であります。 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き議会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 堀井教育委員長は所用のため欠席する旨の届がありました。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(平賀武秀君) 報告事項を申し上げます。 議長のもとに新たに議案5件、請願2件が提出されました。右はお手元に配付の議案目録(その3)のとおりであります。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △議案第90号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第1、議案第90号 韮崎市条例左横書き等の整備に伴う特別措置に対する条例の案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第1、議案第90号 韮崎市条例左横書き等の整備に伴う特別措置に関する条例についてであります。 韮崎市例規類集の電子化に伴い、既存の縦書き条例左横書きに改めるなど所用の措置を講ずる必要がありますので、この条例を提出するものであります。 内容につきましては総務課長よりご説明を申し上げます。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 小松総務課長。 ◎総務課参事小松常信君) 議案第90号 韮崎市条例の左書き等の整備に伴う特別措置に関する条例についてご説明いたします。 まず、第1条の目的ですが、現に効力を有する韮崎市の条例を左横書きに改めるとともに、当該条例の内容、効力等に影響を及ぼさない限度において、用字、用語の統一等の整備について必要な特別措置を定めることを目的とするものでございます。 次に、第2条は左横書きに改める場合において、左横書きに伴う字句の改正その他必要な措置については次条から第8条までに定めるところによるものであります。 次に、第3条は数字のうち固有名詞にかかわるもの、数詞の観念を失ったもの等以外アラビア数字に改めるもので、また、数値をあらわす単位として漢字の「億」及び「万」を用いることができるものとするものでございます。 次に、第4条は既存の条例中の号の番号はアラビア数字を丸括弧で囲んだものとし、号の細分は片仮名による五十音順に改めるものであります。 第5条は既存の条例中次の表、次のページにありますけれども、次の表の上欄に掲げる字句はそれぞれ下欄に掲げる字句に改めるものであります。 それから2ページでございますけれども、第6条は既存の条例中特に形式を縦書きに定めているものを除くほか表及び様式の右上端は左横書きの左上端となるように位置を改めるもので、ただし、その形式が既に左横書きとなっているものについてはこの限りでないものであります。 第7条は既存の条例中に用いている用字、用語、送り仮名等の使用については、法令用語改善の実施要領及び法令における漢字使用等についての基準に従い統一するもの等であります。 第8条のその他の措置でありますが、既存の条例中の字句等で整理統一、その他の整備を必要とするものについては、その内容に変更を及ぼさない範囲において措置するもので、その内容は概ね次の第2項の各号列記のとおりであります。 附則といたしまして、この条例は平成13年1月1日から施行するものであります。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 青木正雄君。 ◆19番(青木正雄君) 8条の方で1、2、3番目の不適切用語の整理を行うことと書いてあるのですけれども、例としてどんな用語があるかということと、数としてどのぐらい予想されるか、2つお尋ねしたいと思います。 私も出張条項の中で車馬賃という言葉が出てきて、今は馬を使って出張するなんていうことはないと感じたりしていますけれども、そういったもののたぐいだなというふうに認識していますけれども、例としてどんな用語があるのか、数としてどのくらい予想されるのかということをお尋ねしたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 小松総務課長。 ◎総務課参事小松常信君) ここにあります第8条でございますけれども、いわゆる句読点の整理とか不適切用語とかございますので、これらを踏まえながらそれについては自動的といいますか、この条例に基づいて改正するものでございまして、当然車馬賃等のことについても不適切用語であれば改めていかなければならない、そのように考えております。 なお、どのくらいということはとても今私ども数が勘定できませんので、ご容赦いただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案件について討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第90号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号の案件は原案どおり可決されました。--------------------------------------- △議案第91号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第2、議案第91号 韮崎市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第2、議案第91号 韮崎市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。 中央省庁等改革関係法施行法が平成13年1月6日に施行されるのに伴い、韮崎市の条例についても所用の改正を行う必要がありますので、この条例を提出するものであります。 内容につきましては総務課長よりご説明を申し上げます。 以上でございます。
    ○議長(平賀武秀君) 小松総務課長。 ◎総務課参事小松常信君) 議案第91号 韮崎市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例について、改正箇所のみご説明いたします。 まず、第1条は韮崎市職員の退職手当に関する条例の一部改正で、第14条第10項中「次の各号に」を「次に」に、同項第3号及び第4号中「労働大臣」を「厚生労働大臣」に改め、さらに附則第8項中「運輸大臣」を「国土交通大臣」に改めるものであります。 第2条は議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正で、第5条の2第2項及び第5条の3第2項中「自治大臣」を「総務大臣」に改めるものであります。 第3条は韮崎市税条例の一部改正で、第79条中「自治大臣」を「総務大臣」に、第92条第2項中「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に、第 100条第2項中「自治大臣」を「総務大臣」に改めるものであります。 第4条は韮崎市農村地域工業導入促進のための固定資産税の免除に関する条例の一部改正で、第1条中「以下、自治省令」を「以下、省令という」に、「自治省令第2条に定めるものを新設し」を「省令第2条に定めるものを新設し」に、第2条中「自治省令」を「省令」に改めるものであります。 第5条は韮崎市手数料条例の一部改正で、別表居宅介護サービス計画または居宅支援サービス計画の作成の項、金額の欄中「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものであります。 第6条は韮崎市乳幼児医療費助成金支給条例の一部改正で、第8条中「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものであります。 第7条は韮崎市老人医療費助成金支給条例の一部改正で、第5条第1項中「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に、第6条の2第2項中「厚生省令」を「厚生労働省令」に、第8条中「厚生大臣」を「厚生労働大臣」に改めるものであります。 第8条韮崎市下水道条例の一部改正で、第9条第2項各号中「総理府令」を「環境省令」に改めるものであります。 第9条は韮崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正で、第3条中「自治省令」を「総務省令」に改めるものであります。 第10条は韮崎市水道事業給水条例の一部改正で、第32条第2項中「厚生省令」を「厚生労働省令」に改めるものであります。 附則といたしまして、この条例は平成13年1月6施行するものであります。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案件については討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第91号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第91号の案件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第92号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第3、議案第92号 韮崎市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第3、議案第92号 韮崎市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例についてであります。 社会福祉法の改正に伴い韮崎市福祉事務所設置条例を改正する必要がありますので、この条例を提出するものであります。 内容につきましては福祉事務所長よりご説明を申し上げます。 ○議長(平賀武秀君) 広瀬福祉事務所長。 ◎福祉事務所長広瀬理紹君) 議案第92号 韮崎市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。 第1条中「第13条」を「第14条1項」に改めるものでございますが、これは社会福祉法の改正に伴い、条が1条ずつ繰り上げられたことによるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成13年6月7から適用するものでございます。 以上でございます。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案件について討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第92号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第92号の案件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第101号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第4、議案第 101号 韮崎市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第4、議案第 101号 韮崎市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 公職選挙法の一部改正に伴い、韮崎市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例を改正する必要がありますので、この条例を提出するものであります。 内容につきましては総務課長よりご説明を申し上げます。 ○議長(平賀武秀君) 小松総務課長。 ◎総務課参事小松常信君) 議案第 101号 韮崎市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 改正は「第1条中第 141条第9項」を「第 141条第 100項」に改めるもので、これは公職選挙法第 141条第9項が改正により全5項の参議院比例代表選出議員の選挙において自動車、船舶及び拡声器は市として選挙運動のために使用することはできないという条項が今回非拘束名簿方式となったためこの項が削られたことにより、1号ずつ繰り上げられたための条文整備によるものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案件については討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第 101号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第 101号の案件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第102号~議案第105号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第5、議案第 102号 韮崎市職員給与条例の一を改正する条例、議案第 103号 韮崎市長等給与及び旅費条例の一部を改正する条例、議案第 104号 韮崎市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第 105号 韮崎市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の4案件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第5、議案第 102号 韮崎市職員給与条例の一を改正する条例についてであります。 平成12年8月15日付の人事院給与勧告に基づき、国家公務員給与改定等が行われたことに鑑み、韮崎市職員の給与についても国に準じて改正する必要がありますので、この条例を提出するものであります。 次に、議案第 103号 韮崎市長等給与及び旅費条例の一部を改正する条例についてであります。 平成12年8月15日付の人事院給与勧告に基づき、国家公務員給与改定等が行われたことに鑑み、韮崎市長等期末手当についても所要の改正をする必要がありますので、この条例を提出するものであります。 次に、議案第 104号 韮崎市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 平成12年8月15日付の人事院給与勧告に基づき、国家公務員給与改定等が行われたことに鑑み、韮崎市教育長の期末手当についても所要の改正をする必要がありますので、この条例を提出するものであります。 次に、議案第 105号 韮崎市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 平成12年8月15日付の人事院給与勧告に基づき、国家公務員給与改定等が行われたことに鑑み、韮崎市議会議員期末手当についても所要の改正をする必要がありますので、この条例を提出するものであります。 以上、4議案でありますが、内容につきましては企画調整課長よりご説明を申し上げます。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) 議案第 102号 韮崎市職員給与条例の一を改正する条例についてご説明申し上げます。 今回のこの給与改定の主な内容でございますが、給料表につきましては官民格差が少ないため改定が据え置かれ、扶養手当については扶養2人までが 500円、3人目以降は 1,000円月額アップいたす改正でございます。 しかし、期末手当は0.15カ月、勤勉手当は0.05カ月、合計 0.2カ月分が減額され、来年3月支給されます期末手当から減額された 0.2カ月分を差し引き0.35カ月分を支給する改正であります。 それでは、第9条第3項関係でございますが、まず、扶養手当「 5,500円」を「 6,000円」に、「 2,000円」を「 3,000円」に、扶養2人まで 500円、3人目以降は 1,000円アップする改正でございます。 次に、第9条第2項中の改正でございますけれども、期末手当の支給月額ですが、12月の「 100分の 175」を「 100分の 160」に、特定幹部職員は「 100分の 155」を「 100分の 140」に、それぞれ 100分の15を引き下げ改正するものであります。 次に、第20条第2項中の改正でございますけれども、勤勉手当支給月数の限度ですが、12月の「 100分の60」を「 100分の55」に、特定幹部職員は「 100分の85」を「 100分の75」に、それぞれ 100分の5引き下げ改正いたすものであります。 附則第3項関係でございますけれども、資料の1ページの中段から2ページの前段にかけて記載してございますけれども、平成2年度に限り定めた規定でございまして、12月の期末手当支給月数は一昨年の「 100分の 190」を昨年改正した「 100分の 175」に、特定幹部職員の「 100分の 170」を「 100分の 155」に改めるものであります。 新たに加えられる同項第2号につきましては、3月に支給される期末手当についての規定であり、12月1日における給料の 100分の15の期末手当分と12年12月1日における給料の 100分の5の勤勉手当の合計 100分の20を3月支給の期末手当 100分の55から差し引きをいたしまして、 100分の35を支給するものを定めた規定でございすま。 附則関係でございますけれども、附則第1項につきましては一部改正条例は公布の日から施行いたしまして、改正後の条例は平成12年4月1日に遡及して適用する規定でございます。 第2項の勤勉手当の特例につきましては、改正前後で支給月の 100分の60から 100分の55となりますが、条例改正以前に12月の支払期が到来し、 100分の60で勤勉手当が支給されます。一方、条例改正は4月にさかのぽって適用され、12月は月数 100分の55となります。この差額 100分の5の取り扱いをあらかじめ定める規定であります。しかし、この 100分の5は3月に支給する期末手当から差し引くという改正になっております。 第3項につきましては、改正前の条例に基づいて支給された給料は改正後の給料条例の内払いとみなす規定でございます。 第4項につきましては、一部改正条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるという規定でございます。 次に、議案第 103号 韮崎市長等給与及び旅費条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 市長等の給与改定の主な内容でございますが、新職員の期末勤勉手当の減額分と同様に期末手当を 0.2カ月分減額し、来年の3月支給されます期末手当から減額された 0.2カ月分を差し引き、0.35カ月分を支給する改正でございます。 第4条第4項中の改正は期末手当支給月数ですが、12月の「 100分の 235」を「 100分の 215」に改め、 100分の20を引き下げるものでございます。 附則第2項関係でございますけれども、平成12年度に限り定めた規定でございまして、12月の期末手当支給月数は一昨年の「 100分の 250」を昨年改正した「 100分の 235」に改めるものであります。この 100分の 235は今年度12月で既に支給月数であります。 同項3号につきましては、3月に支給される期末手当についてでありますが、昨年は 100分の25を控除したものでありますが、今回は 100分の20を控除するもので、市職員と同様に3月支給の期末手当 100分の55から 100分の20を差し引き、 100分の35を支給するものでございます。 附則につきましては、改正後の条例は平成12年4月1日に遡及して適用する規定でございます。 次に、議案第 104号 韮崎市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 教育長の給与改定の主な内容でございますけれども、これは市職員及び市長と同様な内容でございます。 第4条第4項中の改正でございますけれども、期末手当支給月数ですが、12月の「 100分の 235」を「 100分の 215」に改め、 100分の20を引き下げるものであります。 附則第2項につきましては、平成12年に限り定めた規定で、12月の期末手当支給月数は一昨年の「 100分の 250」を昨年改正いたしました「 100分の 235」に改めるものであります。この 100分の 235は今年度10月に既に支給された月数であります。 同項3号中につきましては、3月に支給される期末手当についてでありますが、昨年は 100分の25を控除したものでありますが、今回は 100分の20を控除するもので、新職員及び市長と同様に3月の期末手当 100分の55から 100分の20を差し引き 100分の35を支給いたすものであります。 附則につきましては、改正後の条例はやはり12年4月1日に遡及して適用する規定でございます。 議案第 105号 韮崎市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 議員さんの給与改定の主な内容ですが、市職員の期末手当と同様、期末手当を0.15カ月減額し、来年の3月支給される期末手当から減額された0.15カ月分を差し引き 0.4カ月を支給する改正であります。 第6条第2項の改正でございますけれども、期末手当支給月数ですが、12月の「 100分の 175」を「 100分の 160」に改め 100分の15を引き下げるものでございます。 附則第3項につきましては、平成12年に定めた規定でございまして、12月の期末手当支給月数は一昨年の「 100分の 190」を昨年改正した「 100分の 175」に改めたものであります。この 100分の 175を今年度12月に既に支給された支給月数であります。 同項3号中につきましては、3月に支給される期末手当でありますが、昨年は 100分の25を控除したものでありますが、今回は 100分の15を控除するもので、3月支給の期末手当 100分の55から 100分の15を差し引きし、 100分の45を支給するものであります。 附則につきましては、改正後の条例は平成12年4月1日に遡及して適用する規定でございます。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 小林恵理子君。 ◆9番(小林恵理子君) 今回の改正ですが、私は市長とか教育長とか議員などのカット分は別に構わないと思うんです。それで、 102号の方の職員給与の方の、これは扶養手当の増額、これは子育て支援の観点からとても喜ばしいことだと思いますので、その増額分がどのぐらいの金額の予算になるのか、また、期末手当の2%の減額は減額率は減っていますけれども、去年に引き続きの減額で、減額される分はどれぐらいの金額になって、1人の職員当たりにするとどのぐらいの額が減らされるのかを質問したいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) 期末勤勉手当の減額改正に伴う職員の両手当の支給額の減少分はいかほどか。また、扶養手当の影響額はどの程度かというご質問でございますけれども、まず、単純計算でございますけれども、扶養手当につきましては1人当たり 3,887円の増額となります。職員の期末勤勉手当の減額分でございますけれども、これも1人当たりの単純計算でございますけれども、期末手当分が5万 2,801円、勤勉手当が1万 7,301円の減額ということで、合計で7万 102円という数字を現在把握しております。 ○議長(平賀武秀君) 小林恵理子君。 ◆9番(小林恵理子君) そうしますと、扶養手当で子供がいる方はそれで少しプラスにはなるのだけれども、減らされる分がとても多いというふうになると思うんです。これは減らされる原因は官民格差とさっきおっしゃいましたけれども、民間はとても不況で苦しんでいる中、公務員だけたくさんもらうということはけしからん、けしからんかどうかわからないのですけれども、それで減らされるということですけれども、不況は個人消費が拡大してこないとなかなか改善されないという点では、国家公務員では 1,000万の人たちが減額されて、個人消費に多大な影響を与えるというふうに考えるのです。やはり働く者の立場としてもここで7万円が減額されるということは生活にも影響があるのではないか、そういうふうに私は考えるのですが、個人消費への影響などのことについてどういうふうに考えられるかということをお聞きしたいのですが。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) お答えいたします。 この減額分がいわゆる日本の経済の動向を握る個人消費は約6割というふうな数字が示されている中の議論だろうと思うわけでございますけれども、今回個人が平均大体7万円程度の減額だ、これは消費に非常に影響があるだろうというご指摘ですが、数字的に見ればそういう部分もあるかもわかりませんけれども、やはり昨今の経済情勢の中で、いわゆる行政におきましても行政改革というものは真摯に受けとめていかなければならないという時代の流れの中で、公務員の給与を下げたから公務員が消費を抑える、これは確かに経済の理念からいけばそういう観点も議論として提出されることは事実だろうと思いますけれども、総合的に考えたときに、やはりこれは公務員として真摯に受けとめて社会にこの責任を提示するという考え方からいけば、この辺はあえて受けなければならないというふうに理解しております。 ○議長(平賀武秀君) 清水一君。 ◆15番(清水一君) まず、この4案件が一括して提案されているわけですけれども、昨今地方分権ということの中で、地方自治体の独自性という観点から給与、報酬等については、ここの市長の説明では、給与改定等が行われたことに鑑み、準じてやるというような方法をとっていますけれども、これは地方分権ということの中で今後必ずしも人事院勧告に鑑みて改正をしなくてもいいのではないかという気がするのですけれども、その辺の見解をお聞かせいただきたいということが1点と、それからそれにも関連しますけれども、特に議案第 105号の市議会議員の報酬及び費用弁償等という題目になっておりますけれども、これについては過日費用弁償は受けとらないという議会の独自の決めでもってやったわけですけれども、なおかつこれにきょうの文面にはございませんけれども、条例の中に費用弁償に該当する面があるのかどうか、この点をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) お答えいたします。 人事院勧告を基本とした市のいわゆる追従した条例改正というのは地方分権の流れの中でいかがだろうかというまず第1点のご指摘でございますけれども、地方分権という大きな流れの中でとらえたときに、その議論はたしかそういうふうな議論が生じることも認識はいたします。しかし、現在、財政というものが権限は移譲されましたけれども、その財源というものは相変わらず歴然として国がある一定のリードを保っているという状況の中で、国の流れというものも現に無視はできないところでございます。その議論はそれにおきましても、いわゆるこういう流れの中で国が国民に我々もこういうふうなスリム化をしますよという、よい改正といいますか、そういう部分、いわゆるリストラについては分権絡みとは申せ、地方自治体においてもそのものはやはり追従した方がいいのかなという感じもいたしますし、議論もそこに生じてくるというふうに理解しています。 また、旅費等の費用弁償等というのは、費用弁償は我々は辞退したよというご理解で、これはいろいろご議論いただいた部分があるわけでございますけれども、条例改正の中ではたしかその分はしてありますけれども、旅費等の費用弁償等の条例は歴然と生きてはおるわけでございまして、これは単に言えば呼び名が費用弁償という、いわゆる題目になっていますから、この言葉どおりの理解ではない部分があるということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本案件について討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第 102号、 103号、 104号、 105号を一括採決いたします。 本4案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」「 102号について異議あります」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ただいまの議案第 102号について異議がありますので、これより議案第 102号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長(平賀武秀君) 起立多数であります。 よって、議案第 102号、 103号、 104号、 105号の4案件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第94号~議案第99号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第6、議案第94号 平成12年度韮崎市一般会計補正予算(第3号)、議案第95号 平成12年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第96号 平成12年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第97号 平成12年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第98号 平成12年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、議案第99号 平成12年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第2号)の6案件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第6、議案第94号 平成12年度韮崎市一般会計補正予算(第3号)、補正予算額9億 3,719万 7,000円の増額。 次に、議案第95号 平成12年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、補正予算額 2,795万 6,000円の増額。 次に、議案第96号 平成12年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、補正予算額 1,496万 6,000円の減額。 次に、議案第97号 平成12年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)、補正予算額 444万 8,000円の増額。 次に、議案第98号 平成12年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、捕正予算額54万 1,000円の増額。 次に、議案第99号 平成12年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算(第2号)、病院事業収益及び病院事業費用に 8,447万 4,000円、資本的収入に 719万 2,000円、資本的支出に 1,094万円をそれぞれ増額補正いたすものであります。 以上6議案でありますが、概要につきましては所信表明の中でご説明申し上げたところであります。細部につきましては関係課長よりご説明を申し上げます。 以上でございます。 ○議長(平賀武秀君) 小松総務課長。 ◎総務課参事小松常信君) 平成12年度補正予算書2ページをお開きください。 議案第94号 平成12年度韮崎市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 今回の歳入歳出予算の補正は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億 3,719万 7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 134億 6,259万 9,000円とするものであります。歳入歳出予算の補正内容につきましては3ページから7ページのとおりでありますが、まず、3ページ、歳入からご説明いたします。 第9款地方交付税は普通交付税の確定による7億 4,748万 3,000円の追加であります。 第11款分担金及び負担金は県営畑地帯総合土地改良事業の分担金等 774万 1,000円の追加であります。 第12款使用料及び手数料は勤労青年センタ-使用料等12万 4,000円の追加であります。 第13款国庫支出金は2億 859万 8,000円の追加で、内訳は第1項国庫負担金として保育所運営費に 1,113万 6,000円、公立学校施設整備に 8,880万 5,000円等1億 1,077万 7,000円。 第2項国庫負担金として史跡等購入補助金に 8,208万 1,000円、土木災害復旧事業に 585万9,000円等9,602万2,000円。第3項国庫委託金として、外国人登録委託金 138万 1,000円等 179万 9,000円であります。 第14款県支出金は 6,382万 3,000円の追加で、内訳は第1項負担金として保育所運営費負担金 556万 8,000円、埋蔵文化財発掘調査に 1,026万円等 1,889万 7,000円。第2項県補助金として農地費補助金 2,662万 5,000円、農林災害復旧事業に 478万 5,000円等 4,579万円。第3項県委託金として外国人登録事務費委託金 133万円の減額、衆議院議員選挙事務委託金40万 3,000円等、差し引き86万 4,000円の減額であります。 第15款財産収入は 296万 3,000円の減額で、内訳は第1項財産運用収入として基金利子の 315万円の収入減による 315万円の減額。第2項財産売払収入として不用品売払収入の18万 7,000円の増であります。 次に、4ページ、第16款寄附金は社会福祉事業指定寄附金45万 7,000円の追加であります。 第17款繰入金は財政調整基金からの繰入金 6,811万 9,000円の減、公共施設整備基金からの繰入金の2億円の減、合わせて2億 6,811万 9,000円の減額であります。 第19款諸収入は 1,035万 3,000円で、その内訳は第4項受託事業収入として、農業者年金受託事業収入3万 2,000円、第5項雑入として遺跡発掘調査料 619万円、大草スポーツ広場遊具保証料 259万 5,000円等 1,032万 1,000円であります。 第20款市債は、中学校整備事業債1億 4,880万円等7事業分、1億 6,970万円の追加であります。 以上、歳入予算の補正額は合計9億 3,719万 7,000円であります。 次に、5ぺージ歳出についてご説明いたします。 第1款議会費は人事院勧告に伴う職員給与費26万円の減額であります。 第2款総務費は文書、一般事務費ほか総務事務費等 3,688万 7,000円の追加で、内訳は第1項総務管理費として文書、一般事務費 1,139万円、市民バス委託運行事業費 519万 3,000円等 2,686万 1,000円の増。第2項徴税費として職員給与費 102万 8,000円の減額、市税還付金 1,000万円の増、差し引き 963万 4,000円。第3項戸籍住民基本台帳費として職員給与費48万 6,000円の減額等44万 8,000円の減額。第4項選挙費として衆議院議員選挙執行経費35万 4,000円等35万 7,000円の増額。第5項統計調査費として職員給与費15万 2,000円等18万 3,000円の増額であります。 次に、第3款民生費は国保基盤安定制度繰出金、保育所運営事業費、介護サービス事業特別会計繰出金等 7,302万 6,000円の追加で、内訳は第1項社会福祉費として国保基盤安定制度繰出金 1,517万8,000円、介護保険事業特別会計繰出金 941万 2,000円等 4,375万 4,000円の増。第2項児童福祉費として保育所運営事業費 2,356万 8,000円、児童センター運営事業費 474万 6,000円等 2,668万 4,000円の増。第3項生活保護費として職員給与費72万円等72万 9,000円の増。第4項国民年金事務費として年金収納特別対策事業費41万 9,000円の増、職員給与費23万 9,000円の増、差し引き25万 3,000円の増。第5項静心寮費として職員給与費の追加 157万 7,000円の増。第6項災害救助費として災害見舞い事業の追加2万 9,000円の追加であります。 第4款衛生費は職員給与費、健康審査事業費等 117万 7,000円の減額で、内訳は第1項保健衛生費として職員給与費48万 6,000円の減、健康審査事業費81万 8,000円の減と合わせ 118万 7,000円の減額。第2項清掃費としてじん芥処理費の峡北広域行政事務組合負担金1万円の追加であります。 第5款労働費は峡北地方勤労青年センター運営事業費として4万 1,000円の追加であります。 第6款農林水産業費は県営かんがい排水事業費県営畑地帯総合土地改良事業費、県単小土地改良事業費等 9,024万円の追加で、内訳は第1項農業費として県営かんがい排水事業費 1,715万 9,000円、県営畑地帯総合土地改良事業費 2,006万 3,000円等 8,766万 8,000円。第2項林業費として松くい虫防除事業 296万 9,000円等 257万 2,000円の追加であります。 第7款商工費は職員給与費57万 9,000円の追加であります。 第8款土木費は市単独道路整備事業費、市営住宅管理費等 2,435万 6,000円の追加で、内訳は第1項土木管理費として職員給与費51万円の減、道の駅維持管理事業費96万円の増、等差し引き15万 3,000円の増。第2項道路橋梁費として市単独道路整備事業費 656万 7,000円の増、第4項都市計画費として都市計画運営費 1,008万 6,000円の減、都市下水路整備事業費 1,058万円等、差し引き 528万 6,000円の増。第5項住宅費として職員給与費9万 1,000円、市営住宅管理費 1,225万 9,000円、合わせて 1,235万円の追加であります。 第9款消防費は消火栓整備事業費等消防施設整備事業に 290万 9,000円の追加であります。 第10款教育費は東中学校屋内運動場改築事業費、白山城跡公有化事業費等6億 8,672万 1,000円の追加で、この内訳は第1項教育総務費として職員給与費57万 8,000円の減額。第2項小学校費として職員給与費84万 9,000円の減、小学校運営事業費 128万 7,000円、施設管理事業費 100万円等、差し引き 144万 6,000円の増であります。 第3項中学校費として東中学校改築事業費5億 6,235万 1,000円、中学校教育振興事業費 176万 2,000円等5億 6,875万 4,000円の増額。第5項奨学金としては韮崎市育英奨学金貸付事業の財源振替のみであります。 第6項社会教育費としては白山城跡公有化事業1億 260万 3,000円、生涯学習市民講座開設事業費 747万 1,000円等1億 1,856万 6,000円の増。第7項保健体育費として武田の里マラソン開催事業費の 914万円の減額、武田の里ウォーキング 600万円の増、差し引き 146万 7,000円の減額であります。 第11款災害復旧費は農地等災害復旧事業費、市道災害復旧事業費、合わせて 1,843万 8,000円の追加で、内訳は第1項農林水産業施設災害復旧費として農地等災害復旧事業費の 965万 3,000円。第2項公共土木施設災害復旧費として市道災害復旧事業の 878万 5,000円の追加であります。 第12款公債費は平成11年度借入分起債の額確定による 543万 7,000円の追加であります。 以上、歳出補正予算額は合計9億 3,719万 7,000円であります。 以上、平成12年度補正予算(第3号)の款項別説明といたします。 次に、8ページをお開きください。繰越明許費についてご説明いたします。 今回の補正予算に伴い東中学校の屋内運動場建設により新たに第10款教育費、第3項中学校費、東中学校改築事業費に5億 5,627万 5,000円をいたすものであります。 次に、9ページ、債務負担行為の補正についてであります。 まず、債務負担行為の追加として韮崎東中学校改築事業費として平成13年度 9,416万 7,000円を限度に債務負担行為をいたすものであります。 次に、債務負担行為の変更として、白山城跡公有化事業として平成12年から平成13年度まで限度額2億 5,000万円を補正後平成13年度として限度額1億 4,739万 8,000円といたすものであります。 次に、10ページ、地方債の補正についてであります。 地方債の追加として、まず、農地農林施設災害復旧事業 200万円、公共土木施設等災害復旧事業 290万円をそれぞれ限度額として年 7.5%以内の利率により起債の償還方法により借入いたすものであります。 次に、変更といたしまして、農業農村整備事業債の限度額1億 700万円を 1,500万円増額して1億 2,250万円に、次に、林道整備事業債の 2,230万円を50万円増額して 2,280万円に、次に、中学校施設整備事業債の4億 3,530万円を1億 4,880万円増額して5億 8,410万円に補正いたすものであります。 以上、平成12年度一般会計補正予算(第3号)の内容説明とさせていただきます。 ○議長(平賀武秀君) 水川環境保健課長。 ◎環境保健課長(水川勉君) 12ページをお開き願います。 議案第95号 平成12年度韮崎市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 まず、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 2,795万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19億 9,201万 8,000円とするものであります。 13ぺ-ジの歳入についてご説明いたします。 まず、第4款療養給付費交付金 2,747万 6,000円の追加は退職被保険者の療養給付費等に対する交付金でございます。 次に、第8款繰入金は 146万 4,000円の追加であります。 第1項他会計繰入金 1,499万 5,000円の追加は、保険基盤安定繰入金等の一般会計繰入金でございます。 第2項基金繰入金 1,353万 1,000円の減額は財政調整基金繰入金の減額でございます。 次に、第10款諸収入、第3項雑入98万 4,000円の減額は退職被保険者第三者行為に伴う納付金でございます。 続きまして、14ページの歳出についてご説明いたします。 まず、第1款総務費は 146万 3,000円の追加であります。 第1項総務管理費 238万 9,000円の追加は、国保電算システムの修正費等国保運営費でございます。 第2項徴税費92万 6,000円の減額は国保税徴収事務費でございます。 次に、第2款保険給付費は 2,649万 3,000円の追加であります。 第1項療養諸費 2,534万 1,000円の追加は退職被保険者療養給付費でございます。 第2項高額療養費 115万 2,000円の追加は退職被保険者高額療養費でございます。 なお、詳細につきましては79ページ以降の事項別明細書をご参照ください。 以上です。 ○議長(平賀武秀君) 橋本都市計画課長。 ◎都市計画課長(橋本重春君) 16ページをごらんいただきたいと思います。 議案第96号 平成12年度韮崎市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 まず、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ 1,496万 6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億 483万 4,000円といたすものであります。 17ページごらんいただきたいと思います。歳入歳出予算の歳入からご説明いたします。 第1款分担金及び負担金 486万 9,000円の増額であります。 第2款使用料及び手数料 996万 6,000円の減額であります。 第1項の使用料 1,006万 6,000円の減額であります。手数料は10万円の増額であります。 第3款国庫支出金は国庫補助金の 1,500万円の増額であります。繰入金は他会計繰入金 1,008万 6,000円の減額であります。諸収入は雑入として 351万 7,000円の増額であります。 第7款市債は 1,830万円の減額であります。 続いて、18ページをごらんいただきたいと思います。歳出について説明いたします。 第1款の総務費は80万 7,000円の減額であります。 第2款事業費は 1,415万 9,000円の減額であります。 第3款公債費は財源振替のみであります。 合計 1,496万 6,000円の減額であります。 19ページの地方債の補正について説明いたします。 7億 1,900万円の限度額を 1,830万円減額して7億 1,360万円といたすものであります。 なお、事項別明細書につきましては89ページ以降に掲載してありますので、ご参照いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。 ○議長(平賀武秀君) 水川環境保健課長。 ◎環境保健課長(水川勉君) 22ページをお開き願います。 議案第97号 平成12年度韮崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 まず、歳入歳出予算の補正でありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 444万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億 6,340万 7,000円とするものであります。 23ページの歳入について説明いたします。 第7款繰入金、第1項他会計繰入金 444万 8,000円の追加は、事務費等の追加に伴う一般会計繰入金の追加でございます。 続きまして、24ページお願いします。 第1款総務費 444万 8,000円を追加するものであります。 第1項総務管理費 402万円の追加は介護保険電算システムの修正費等、介護保険運営費であります。 第2項徴税費42万 8,000円の追加は介護保険料賦課徴収事務費でございます。 なお、詳細については 101ぺ-ジ以降の事項別明細書をご参照ください。 以上です。 ○議長(平賀武秀君) 中島健康推進室長。 ◎健康推進室長(中島祥郎君) 26ページをお開きいただきたいと思います。 議案第98号 平成12年度韮崎市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54万 1,000円を追加し、予算の総額を 1,842万 3,000円とするものであります。 27ページの歳入についてご説明します。 まず、1款サービス収入 887万 1,000円の減額は居宅介護サービス計画費収入及び居宅支援サービス計画費収入の減額でございます。 次に、第2款繰入金 941万 2,000円の追加はサービス収入の減少に伴い他会計からの繰入金を追加するものであります。 28ページをお開きください。 次に、歳出でありますが、1款総務費へ54万 1,000円の追加であります。これはケアマネジャー2名に係る人件費の一部と事務費の一部でございます。 なお、詳細につきましては 109ページ以降の事項別明細書をご参照ください。 以上です。 ○議長(平賀武秀君) 新藤病院事務長。 ◎市立病院事務長(新藤稔君) 別冊の補正予算書をご参照ください。 まず、1ぺージでございます。 議案第99号 平成12年度韮崎市国民健康保険韮崎市立病院事業会計補正予算についてご説明申し上げます。 第2条業務の予定量の補正であります。年間患者数の入院を 4,113人増の6万 4,000人とし、外来を 4,204人増の10万 8,100人であります。主な建設改良事業の医療機械機具等購入費を 1,094万円追加し、1億 2,620万 2,000円とするものであります。 第3条収益的収入及び支出の補正で、まず収入であります。 病院事業収益を 8,447万 4,000円追加し、22億 6,534万 4,000円とするものであります。これは入院及び外来患者の増加によるものであります。 2ページに移ります。 次に、支出につきましては、病院事業費用を 8,447万 4,000円追加し、22億 6,534万 4,000円とするものであります。これは給与費の減と患者増加に伴う薬品費、診療材料費等の医業費用の増加であります。 第4条資本的収入及び支出の補正で、まず収入につきましては、資本的収入を 719万 2,000円追加し、 5,719万 3,000円とするものであります。これは高度医療機器導入に伴う県補助金等の決定によるものであります。 次に、支出につきましては、資本的支出を 1,094万円追加し、1億 7,516万 6,000円とするものであります。これは修繕不能な医療機器等の更新を図るものであります。 第5条につきましては、職員給与費を 1,230万 4,000円減額し、12億 6,816万 2,000円とするものであります。 第6条は患者増に伴い棚卸資産の購入限度額を5億 2,555万 5,000円に改めるものであります。詳細につきましては3ページ以降に説明書を付してありますので、ご参照ください。 以上で説明を終わります。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 小林恵理子君。 ◆9番(小林恵理子君) 先ほどの職員の給与条例で期末手当の2%の減額が今回挙げられている一般会計の補正予算並びに特別会計、企業会計すべてに減額が計上されているという確認でよろしいでしょうか。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) すべてに減額の予算に盛ってあります。 ○議長(平賀武秀君) 小林恵理子君。 ◆9番(小林恵理子君) 介護サービスの事業特別会計の中のサービス収入が減になった理由ですけれども、ケアマネジャーのつくるケアプランの数が見込みよりか少なくなったというのでいいんですよ、理由を知りたいのです。 ○議長(平賀武秀君) 中島健康推進室長。 ◎健康推進室長(中島祥郎君) ケアマネジャーの作成するケアプランの件数が減ったことによる減少でございます。 ◆9番(小林恵理子君) わかりました。 ○議長(平賀武秀君) 神田明弘君。 ◆20番(神田明弘君) 今のところですけれども、補正前は 1,164万 9,000円で、 887万 1,000円減額するということだから、そうすると結局 277万 8,000円で補正前の予算の規模が跡形もなくなったと言ってもいいと思うぐらいの減額の補正だよね、これは問題としては大変な問題ではないのですか、違うのですか。 ○議長(平賀武秀君) 中島健康推進室長。 ◎健康推進室長(中島祥郎君) ケアマネジャーとしては介護認定者にサービスを進めているところでございますが、その理由といたしましては、さきに県で実施をいたしました在宅の介護サービス利用実態調査の理由によります主なものとして、「家族が介護するので必要ない」、「病院に入院中」、「本人が希望しない」というような理由がございまして、件数が減少をいたしております。 ○議長(平賀武秀君) 神田明弘君。 ◆20番(神田明弘君) 意見だけ言っておきます。私一般質問でも言ったけれども、その県の調査というのは私ども保険料とか利用料の問題にしているのだけれども、何というか調査項目を見ると例えば家族で介護するから必要ないというのもたしかあるんだよね。しかし、その中にはひょっとしたら保険料や利用料の問題があるかもしれないのだよね。だけれども、アンケートの項目は家族介護だからと、こうなっているから。だから私はやはりゆゆしき問題ではないかなと、我々言ってきているような事態が起こっているのではないかなというふうに思います。 ○議長(平賀武秀君) 青木正雄君。 ◆19番(青木正雄君) 4点お願いします。 武田の里ウォーキングについてですけれども、市外の55キロ、それから市内の5キロ、3キロ、これは 600万円の内訳はどのくらいの費用になっているか。マラソンを交通事情等によってやめるというか、新しいウォーキング事業に振りかえたのですけれども、55キロというのは非常に心配になるわけですけれども、こういった事故の心配はどのように考えているかということ、それからこの55キロに対して市民と市外の人の参加の予想は、全部市民ならお金をかけてもお金のかけがいがあるのですけれども、これがひっくり返しになって、例えば50人参加するのに市民は5人しかいなくて45人が市外の人だったというようなことが発生したら、何かよその人にお金をかけてしまっているなという感覚が否めないのですけれども、その点がどうかということ。 それから、健康ふれあいセンターの維持管理費の 313万 8,000円はどのような内訳で使われたかということ、それから道の駅の維持管理事業費の96万円の内訳ですけれども、こういった道の駅がラーメン屋さんも下になくなったりとかして、大変なようなことを聞いていますけれども、どのような指導をどの課が担当かわからないですけれども、きちんとしているのかということをお尋ねしたいと思います。 最後に、障害学習講座でパソコンを買って、どのように具体的に見えるよえな感じで市民に周知徹底して、多くの人にそういった事業をやっていくということは結構なことだと思いますけれども、感じとしてこんなような事業をするんだよという、学校には学校であるでしようから、多分一般の人に開校するのだと思うんですけれども、そこら辺のちゃんと見えるような感じでお話をいただきたいなと思います。 ○議長(平賀武秀君) 真壁社会教育課長。 ◎社会教育課長(真壁静夫君) それでは、只今の質問に対しましてお答えを申し上げます。 まず、ウォーキング事業でございます。 過日、ご協力いただきまして、実行委員会並びに市のウォーキング協会の発足をしていただいたところでございます。今回盛ってある費用につきましては、全く新しくやる事業でございますので、そのPRにかける費用、それからその準備費用でございますが、その多くは宣伝にかけていく考えであります。また、実施当日の費用につきましては、改めて13年度に盛らせていただく予定であります。それから、参加者でありますけれども、昨日も日本ウォーキング協会等をお訪ねし、そこで協力等をお願いしてきたところでありますが、市外からの人たちにお金をかけてというふうなご意見でございますが、一つには武田の里マラソンが21年間全国に向けてアピ一ルしてきたように、それを引き継いでさらにウォーキング事業は年間を通じてのものと2つに分けておるわけですが、この春のイベントにつきましては、武田の里を全国に打ち出していくという一つの性格を持ったものでありますので、広く全国に募集をかけていくわけでございます。そんなことで、全く新しいことですから、市内が何人、あるいは県外等々が何人かということはなかなか今数字で申し上げることは難しい点でございます。 それから、交通事故等のご心配をいただくことはごもっともでありまして、私どもも非常に重く受けとめているところでございます。今回も何回かコース等の下見をする中で、また昨日のウォーキング協会等の打ち合わせの中でもそれらについて十分に配慮するようにというふうなことの中から交通指導に当たる場所、必要とする場所についてはプロの警備保障会社の人間に指導をいただくということで万全を期していきたいと思いますし、歩道の狭いところ、危険と思われるところについては、旧道等裏街道を歩くような措置をしておりますが、さらに交通事故につきましては万全を期して取り組みをさせていただきたいと思います。 それから、パソコン教室でありますが、これにつきましては今国においてIT革命というふうなことの中で前倒し事業として打ち出されたものを受けて実施するものでありまして、本年度は主に資機材、機器の整備等々に係る費用でございますが、新年度につきましては1回2時間、それから6回を受けていただいて終了というふうなものを1年間繰り返していくというふうなことで 2,000人くらいの人たちを対象にということで、新年度のパソコン教室を取り組む予定であります。また、場所につきましては、市民会館の一室に機器を設置いたしまして、指導者を招きそこで教室を開いていく、特に内容的には初心者、最低線の技術等を覚えていただく、インターネットぐらいが扱えるという程度までの講習でございます。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 橋本健康ふれあいセンター事務室長。 ◎健康ふれあいセンター事務室長(橋本久志君) 健康ふれあいセンターの需要費 313万 8,000円の補正の内容ですけれども、電気料 217万 2,000円、水道料96万 6,000円、この需要費の補正でございます。あとは職員給与費の関係でございます。 それから、道の駅の96万円の補正の内訳ですけれども、やはり電気料、水道料等の普通の維持管理経費が中心でございます。 それから、最後の資料の関係ですけれども、済みません、もう一度質問をお願いしたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 青木正雄君。 ◆19番(青木正雄君) 道の駅の売店等の中で前、下にラーメン屋さんがあったりして、退去したりしてその後の管理、売り上げ等も何かちょっとえらそうな話を聞いていますけれども、ああいったものは観光的な見地からも農林課にも商工観光課にも非常に、明野のリンゴを売るのではくて韮崎のリンゴを売ったりとか、そういう指導もあまりなされていないようですけれども、ああいった店が仮に維持がえらくなって空洞化するようなことがあれば韮崎の恥だと思いますし、道の駅は何としても維持していく観点から各課が相談し合っていい知恵を提供するなりしていただきたいなと、こんなような感じで、だからあえて室長でなくて結構ですけれども、どっちかといったら商工観光課にお答えいただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 浅川商工観光課長。 ◎商工観光課長(浅川晁君) 道の駅での韮崎市における地場産品などについての販売等の充実ということのご理解でよろしゅうございますか。その点につきましては、あそこに入っております有限会社銀河の経営者ともやりとりしながら地域の農産物を出していただきたいと。それの中でもなかなかそういう出してくれる人がいないという悩みがあるようでございまして、そういう点では地域に住んでいる方の高齢者の力を借りながら、その地域における農産物などを出していただけるような体制づくりを今後も引き続き進めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(平賀武秀君) 青木正雄君。 ◆19番(青木正雄君) 今、社会教育のウォーキングの件ですけれども、私もこの件で東松山市というところに世界的なウォーキングラリーをやっているので、行ってきました。そうしたら、現在2億円から3億円お金がかかって、かつては東北の方でやっていたやつを東松山市が簡単によそのやつを財政的にけったるいからどっかやってくれるところはねえかいとこういうふうにやったら、手を挙げてしまって、何年か十何年も続いてしまったら今さらやめることができないということで、本当に市民の市役所の幹部も非常にこれは財政的にお荷物で困るだけで今さらやめるわけにはいかんけれども、毎年2、3億円かかって本当に弱ってしまっているんだ、こんなような実情の話をこの間伺ってきましたけれども、実際、今、課長が言うように何人来るかわからないなんていう話をしていたのでは、この長期計画にも書いてあるか書いていないか、私もよく読んでいないから申しわけないのですけれども、何人来るかわからない、例えば来過ぎてしまって困るということもありますから、 100人で打ちどめるとか、バスは5台までとかということをやらないで、10台、 3,000人も応募してきたら、みんな受けるのですか。そんなことしたら予算なんか 1,000万円も2億円もあったって足りませんよ。それが計画がわからないなんて、来年ことを今そんなことを言っていていいのですか。PRに 600万円もかけておきながら、もし 1,000人も 2,000人も来てしまった場合はどうするのですか。これは50人や 100人なら私が言っているようにいいですけれども、そういう計画性が全くないようなことを市長こんなことでいいのですか。 ○議長(平賀武秀君) 真壁社会教育課長。 ◎社会教育課長(真壁静夫君) お答えいたします。 先ほど人数の内訳がわからないというのは、市内と県外等の内訳がわからないということでございまして、参加限度を 1,000人と見ております。今回まだ全く初めての事業でございますから、第1回目については 500人ぐらいを予定して、将来 1,000人が限界だろうというふうに見ているわけです。また、事業費用でありますけれども、長距離のものについてはそれぞれ参加費を 3,000円徴収してまいりますので、特別市からの大きな費用はかかる予定は立てておりません。ウォーキング自体が一つは、議員さんおっしゃるように、市民を対象としてウォーキングに参加する機会を盛り上げていくという年間を通じてのもの、これにつきましても、それぞれの団体、それぞれの公民館、あるいはそれぞれの団体等がみずからの事業プランの中に立案して、そういう運動を高めてほしいということですから、それらについては公費を充てていく考えはございませんので、そのようなだんだん、だんだんと盛んになってくるから費用が増すというふうな見方は私どもは今しておりません。そんな状況ですが、よろしいでしょうか。 ◆19番(青木正雄君) 了解です。 ○議長(平賀武秀君) 秋山武廣君。 ◆13番(秋山武廣君) 2点ほど質問したいと思います。 56ページの農林水産事業費、ここに旧地方病関連水路改修事業ということで、減額で 100万円になっているわけですが、これはどういう理由で減額になっているか。地域の人たちは1メートルでも2メートルでも予算があったら延ばしてもらいたいという気持ちでおりますので、その点をお伺いいたします。-- 1,000万円ですね。 次に、70ぺージですが、ここに公共土木施設の災害復旧費ということで、 878万 5,000円ですか、市道災害復旧事業ということで載っておりますが、これは大体わかっていたらどこをするのか、お伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(平賀武秀君) 山本農林課長。 ◎農林課長(山本雄次君) 旧地方病溝渠の関連水路事業の 1,000万円の減額でございますが、これにつきましては当初一般財源で持っておりました金額でございます。これにつきまして、今回県の補助事業が決定になりましたので、県の補助事業の方へ振り替えをするという格好の中で 1,000万円を減額したわけであります。ご理解願います。 ○議長(平賀武秀君) 中村建設課長。 ◎建設課参事(中村正矩君) 単独事業の道路災害復旧工事でございますけれども、各部落等に件数が多くありまして、もろもろ施設等でございますので、件数が手元にございませんので、後ほど提出したいと思いますので、ご理解願います。 ○議長(平賀武秀君) 以上をもって質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 本6案件については討論を省略することにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略することに決しました。 これより議案第94号、95号、96号、97号、98号、99号を一括採決いたします。 本6案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。         (「異議なし」「あります」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ただいまの議案第94号、95号、96号、97号、98号、99号について、異議がありますので、これより議案第94号、95号、96号、97号、98号、99号を一括採決いたします。 本案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長(平賀武秀君) 起立多数であります。 よって、議案第94号、95号、96号、97号、98号、99号の6案件は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    △議案第93号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(平賀武秀君) 日程第7、議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想についての案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小野市長。         (市長 小野修一君 登壇) ◎市長(小野修一君) 日程第7、議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想についてであります。 地域行政を総合的かつ計画的に運営するための基本構想については地方自治法第2条第4項の規定により議会の議決を得る必要がありますので、この案件を提出するものであります。 内容につきましては企画調整課長より説明を申し上げます。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) 議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想について、ご説明をさせていただきます。 まず、基本構想でこざいますが、大きく分けて2編、その中を2章と3章に細分しております。よって、2編5章立ての構成から成っております。 第1ページをお開きいただきたいと思います。 まず、第1ページ、総論でございますが、ここは2章構成となっておりまして、第1章韮崎市第5次長期総合計画のあらましといたしまして、これは本計画の導入部でございます。計画の策定の趣旨を掲げてございます。 次に、2ページをお開きいただきたいと思います。計画の仕組みといたしまして、基本構想、基本計画、実施計画、この3本の柱から成ります。しかも、タイムスケジュールにつきましては、基本構想は13年度、2001年を基準として22年度、2010年を目標年度とすると10カ年を定めております。基本計画もやはり基本構想を受けていますので、2001年から2010年の10カ年でございますけれども、中間年次さまざまな環境変化等を踏まえまして、弾力的な見直しを加えながら後期の基本計画を再度策定をしていくという考え方でとらえております。また、実施計画につきましては、この激動する世の中の流れの中で期間は3カ年とし、まちづくりの動向に対応して毎年これをローリングし、実効性のある計画確保に努めるという考え方でございます。下欄の表はこの3本の計画、構想等をタイムスケジュールでもってこういうふうに定めていますという図でございます。 3ページをお開きいただきたいと思います。計画の推進でございますけれども、本計画に沿った着実なまちづくりを推進するために次のような点に留意していきますというふうに定めております。これは計画の普及、計画の尊重、具体化の検討、市民活動の促進、計画の進行管理というふうな柱を5つ定めております。 次に、4ページをお開きいただきたいと思います。 第2章新しい韮崎市を考えるということで、ここで時代の潮流をとらえております。この潮流のとらえ方としては6本のとらえ方をいたします。第1は地方分権の進展と新たな広域連携への対応でございます。2つ目といたしまして、資源循環型社会の転換と地球環境問題への取り組みでございます。3つ目として、高度情報ネットワーク社会への推進、次のぺージでございますけれども、4つ目として加速する少子・高齢化社会への進展、5つ目として、経済のグローバル化と産業構造の変化、6つ目といたしまして、自己責任と協働の時代、この6つにとらえております。 6ページをお開きいただきたいと思います。韮崎市の特性と評価でございます。 第1番目として、韮崎市の特性をやはり6つのジャンルで評価いたしております。第1は交通立地に恵まれた地域、中核都市であります。2つ目は、ダイナミックな自然と豊かな歴史、文化であります。3つ目は、周辺地域の都市化、少子・高齢化の着実な進行でございます。7ページヘいきまして、4つ目といたしまして、先端工業都市、果樹生産地、交流都市としての産業育成でございます。5つ目として、整備が進む生活環境、6つ目として、盛んなスポーツ文化活動でございます。 8ページをご覧いただきたいと思います。まちづくりへの評価と今後の期待、ここの章は、いわゆる市民のあらゆる方のアンケート、あるいは中高生のアンケート調査の結果のポイントをここで整理をいたします。その整理は次に3つに分けておりますけれども、これまでのまちづくりの評価でございます。自然景観が美しく、サッカーや武田の里である程度有名だが、便利とは言えず、活気もあまり感じられないととらえております。また、バス交通や駐車場、下水道の整備、公園や子供の遊び場など都市施設の整備状況についても不足感が上回っております。交通渋滞やごみの投棄、風紀の乱れなどが目立つという評価もしています。市民意向の市政への反映に関しては評価が桔抗しており、高齢者層では肯定的に、青壮年者では否定的な見方をしております。 また、2つ目として今後のまちづくりへの期待ですけれども、健康、安心、自然と共生、便利、快適を重視する意見が多く見られた。特に健康で安心して暮らせる町への期待が高くなっております。また、まちづくりの分野におきましては、福祉や健康づくりの充実と自然との共生の期待から下水道、ごみ処理、自然保護の充実が多くを占めております。地域産業の振興では、工場などの新たな企業誘致、商業・サービス業の振興、農林業の振興など多方面の振興策が期待をされるところであります。 3つ目として、その他の分野への移行でございますけれども、介護保険サービスや市立病院を活かした地域医療の充実、あるいは介護サービスや医療保健の充実等が求められている。また、生涯学習の振興につきましては、活動施設の整備や情報の提供が望まれる。また、ボランティア活動につきましては、高齢者層において参加希望が多く目立つ。なお、参画できる活動としては、花いっぱいとか、清掃とか、リサイクルとか、自然保護、この分野に活動を求めたいという意見が多く、韮崎市の誇りやシンボルではやはり山岳等の豊かな自然景観とサッカーのまち、あるいは武田の里を挙げている人も多く見られまして、また、観光振興に関する提案が目立ち、市の特性を生かしたまちづくりへの期待がうかがえる。 以上が市民アンケートの分析でございます。これを受けまして、9ページ新しいまちづくりへの課題といたしまして、やはり5つのジャンルでとらえています。その第1点は、多くの人が集う魅力ある都市機能の整備でございます。2つ目は、資源循環型社会への対応や自然を生かす定住環境の整備でございます。3つ目が経済産業構造の変化、消費者ニーズに対応する事業活動の活性化、4つ目が少子・高齢化社会への対応、生涯学習への取り組み。10ページお願いします。5として、市民、行政の協働体制づくりでございます。 以上が第1編は計画策定の趣旨から計画策定の仕組み、韮崎市の評価、市民のニーズを把握した中で、これを受けまして、11ぺ-ジの基本構想へまいります。 まず、第1章でございますけれども、まちづくりの目標であります。まちづくりの基本理念といたしまして2つを掲げました。第1は市民一人が感性豊かな暮らしが送れるまちづくりでございます。2つ目として、市民が主体となった躍動感あるまちづくりでございます。この2つの基本理念をさらにキャッチアップする、いわゆる支えるためで、パートナーシップによるまちづくりを基本姿勢としてとらえております。また、この章の中で、1の市民一人に感性豊かな送れるまちづくり、あるいは市民が主体となった、その方向等の内容については下段に詳細が書いてありますので、ご笑覧を賜りたいと思います。 次に、12ページをお願いします。まちづくりの将来像でございます。まちづくりの将来像は、まず感性豊かな躍動都市にらさきと掲げております。これをサブタイトルとして韮崎市らしくという呼称の中で武田の里まちづくりを掲げております。感性はいかがか、躍動都市はいかがかの説明について下段に記載してあるとおりですので、ご笑覧願いたいと思います。 13ページをご覧いただきたいと思います。 まず、まちづくりの基本目標でございます。感性豊かな躍動都市韮崎の実現のために基本施策として、ネットワークシティ緑あふれる連環都市、アクティブシティ賑わいのある活力都市、ヒューマンシティ心豊かな人間都市の3つの柱を掲げております。 14ページをお願いいたします。人口の展望、いわゆる人口の将来フレームでございます。表の中に平成22年度、いわゆる2010年には4万人になります。これはコーホート方式で国調ベースで調査をさせています。1と2、1に総人口、世帯。総人口は4万人を見込みます。世帯数は1万 2,700世帯を想定します。年齢3区分の人口につきましてはその表に掲げてあるとおり、年少人口は 6,600、生産人口は2万 5,800、老齢人口は 7,600と想定をいたしております。 15ページをご覧いただきたいと思います。土地利用の方針でございます。土地利用の方針としまして、土地の利用の基本方向をその表の中に6つに定めました。土地の有限性を重視する中に広域的な観点に立った計画的土地利用を進めることとし、また、各種の関連法規を大切に整合性を持ちながら総合調整を図っていく。豊かな自然環境、経済活動との調和も努めます。道路交通網の整備においても公共用地のあるいは開発用地の確保あるいは低利用地の有効活用を掲げています。5つ目として、市民生活の利便性、広域性も考慮しながら、各種施設、機能の適正配置に努めるとともに、全市のネットワーク形成と中心市街地の整備や各地区の地域性に応じた利用を進めます。ここで土地利用の基本方針を定めております。 2つ目として、利用区分の土地利用方針ですけれども、その中に5つ掲げています。中心市街地や周辺住宅地、農業地域、工業物流地域、自然緑地地域と5つ定めております。 次に、16ぺージをご覧いただきたいと思います。 第2章まちづくりの基本方向、施策の大綱でございますけれども、先ほど来ご説明させていただいておりますように、将来像を感性豊かな躍動都市韮崎と定める基本方針を3つ定めました。これを具体化するための方策を次の5つを定めました。美しい自然と共生する快適なまちづくり、多彩な産業が発展するまちづくり、誰もが安心できるまちづくり、豊かな人間性とふれあいを育むまちづくり、市民と行政が協働するまちづくりであります。 これは第1点として、美しい自然と共生する快適なまちづくりを政策的にあらわしたものが以下でございます。1として、自然を生かす環境共生社会の実現という項目の中で3つの施策を掲げています。1は自然環境の保全、2は資源循環型社会の構築、3ごみ処理、環境美化の促進でございます。 2として、住みよい快適な都市実現には次の4つを掲げました。公園整備、景観の創造、2つ目として上下水道の整備、3つ目として地域を重視した市街地の整備、4つ目といたしまして、住宅宅地の整備でございます。 3として快適な生活を支える都市基盤の整備を掲げました。これに3つ定めました。1として計画的な土地利用、2として道路の整備、3として公共交通機関の充実でございます。 17ページをご覧いただきたい。4つ目として、安全な地域社会の実現といたしました。この施策として、1つとして、治山治水の推進、防災体制の確立であります。 次に、18ページをご覧いただきたいと思います。多彩な産業が発展するまちづくりでは3つ掲げました。 その第1が地域の特性を生かした農林業の展開でございます。これを具体化施策として2つ掲げ、地域性のある農業の展開と、2つ目、交流農業・林業の育成でございます。 2として、賑わいと活力ある商工業の展開といたしまして、賑わいを創る商業の振興、先端工業の展開ということで2つを定めております。多彩な地域産業の育成、雇用の促進は、特色のある交流観光の場づくりと起業促進、雇用の安定でございます。 19ぺージをお願いいたします。だれもが安心できるまちづくりでは、やはり3つ定めてあります。 1つとして、健康な生活を支える保健医療の充実でございます。これにいわゆる2つの施策を掲げました。健康づくりの推進、医療体制の充実でございます。 2として、生きがいを持って暮らせる福祉社会の実現には4つの項目を掲げました。地域福祉体制の確立、高齢者福祉サービスの充実、障害者福祉の推進、子育て支援体制の充実でございます。 3つ目として、安心できる社会の整備でございます。これもやはり3つの施策を掲げました。社会保障システムの充実、消防救急体制の充実、交通安全、防犯の推進でございます。 次のページをお願いいたします。4として、豊かな人間性とふれあいとをはぐくむまちづくりでございますけれども、これも3つ掲げております。第1点が創造と活力を生む生涯学習社会の構築といたしまして、生涯学習の推進とスポーツ活動の充実を掲げています。 2つ目として、たくましさややさしさなど児童生徒などの育成で3つ掲げました。幼児教育の充実、義務教育の充実、高等教育の促進でございます。 3つ目として、継承し、創造する市民文化の醸成として2つ掲げました。文化芸術の振興、地域文化の保存、継承でございます。 21ページをご覧いただきたいと思います。市民と行政が協働するまちづくり、これも3つの項目を掲げました。まず、市民参画のまちづくりでございますけれども、これに3つ掲げております。市民主体のまちづくりの活動の推進、男女共同参画の推進、高度情報化への対応。 2つ目として、ふれあいと交流のある地域社会、2つ掲げました。コミュニティ活動、交流活動の推進、青少年の健全育成と社会参加でございます。 3つ目として、効果的な行財政の運営でございます。これは3つ掲げました。開かれた行政の推進、行財政の運営、広域行政の推進でございます。 22ぺージをご覧いただきたいと思います。第3章戦略プロジェクト韮崎躍動プランでございます。この施策をさらにキャッチアップするために戦略的なまちづくりの考え方として、戦略プランを4つ掲げました。その内容は23ページをごらんいただきたいと思います。まず、ネットワークシティ連環都市構想、環境・快適・魅力でございます。この施策を具体化したものが、1、環境共生のまちづくりのプロジェクトでございます。2として、韮崎発地球温暖化防止プロジェクト、3つ目に、水と緑のネットワークプロジェクト、4つ目として、中心市街地魅力化プロジェクト、5つ目として釜無川右岸市街地形成プロジェクト、6つ目として交通アクセス形成プロジェクト、7つ目として、韮崎駅周辺再整備プロジェクトでございます。 25ページをご覧いただきたいと思います。2として、アクティブシティ活力都市構想、交流、個性化、資源活用の欄では、第1に交流イベント活性化プロジェクト、2つ目に山岳交流プロジェクト、農業交流プロジェクト、4つ目として、武田の里形成プロジェクト、5つ目として、防災・歴史・環境・文化チェーンパーク整備プロジェクト、6つ目として先端クロスポイント形成プロジェクトでございます。 3番目といたしまして、ヒューマンシティ、いわゆる人間都市構想、これは社会参加、学校、家庭、地域連携でございます。ここでもやはり8つのプロジェクトを掲げております。第1がいきいき高齢者支援プロジェクト、2つ目が介護生活支援サービス展開プロジェクト、3つが子育て支援体制の確立プロジェクト、4つ目が保健・医療・福祉連携システム確立プロジェクト、次のページをごらんいただきたいと思います。5つ目といたしまして、たくましく生きる児童生徒の育成プロジェクト、6つ目として生涯学習拠点新図書館整備プロジェクト、7つ目として市民生涯学習センター構想プロジェクト、8つ目として総合型地域スポーツクラブ確立プロジェクトであります。 最後に、4つ目といたしましてパートナーシップでございます。協働都市構想、いわゆる情報・参加・連帯でございます。ここで5つ掲げております。まず第1の戦略プロジェクトはパートナーシップ推進プロジェクトでございます。2に国際交流促進プロジェクトでございます。3つ目に地域インターネット促進プロジェクトでございます。4つ目が行政評価システム導入プロジェクト、5つ目が広域連携事業拡充プロジェクトでございます。 以上が、第5次長期総合計画の基本構想についての説明でございます。 ○議長(平賀武秀君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 神田明弘君。 ◆20番(神田明弘君) 財政計画がありませんので、どうしてないのかお聞きしたいと思います。 例えば、第4次などの場合、計画的な財政運営を目指してということで、財政について地方財政が厳しい折どうだこうだと、中身のいい悪いは別ですよ、形の問題として、そういうふうになっているのです。今回の基本構想をずっと見ても行革で経費の節減に努めるというようなどこかそういうくだりがあったと思うけれども、いずれにせよ財政計画がないと。説明によれば実施計画の段階で、財源内訳を明らかにしますと、こういうふうに書いてある。だけど、やはり議会で審議する際に全体として今地方財政が厳しくて、また市長も公約で箱物偏重はやらないんだと、こういうふうに言っている中で、全体として財政の運営をどう考えていくかというようなことは当然あってしかるべきだと思うんです。それがどうしてないか、そこを説明してください。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) お答えいたします。 財政計画のご議論でございますけれども、たしかご指摘のとおりだと思うんですけれども、これをご議決いただいた方向性が出た段階でこれを定めてより精密なものにしていこうという考え方がございます。事務的レベルでは先の一般質問で4次を引用した財政の状況をご説明させていただきましたけれども、それを基準とした大まかな数字は我々も現在は持って検討しております。しかし、これはこういうフォーマル議論の中でその数字を提示すべきではないという考えのもとに明らかにしていないということで、事務レベルで議論をしている部分についてはその数字は持っています。その参考のために4次の当初の計画の数字がおおむねの方向性ということでご理解いただきたいという数字を明らかにさせていただいたということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 神田明弘君。 ◆20番(神田明弘君) 例えば4次の場合、さっき言いましたような財政計画というのがあって、さらに具体的な内容に触れているわけだ、収入がこうであるとか、そして人件費はどうであるとか、確かに課長が言うように、こういう数字を見て、中身の是非は別だけれども、10年間を通してこんな数字ここまで出したってこのとおりいくのかというふうには思う。だけど、私の言っていることは、今地方財政が非常に大変な事態にあって、韮崎市だってさっき言ったように市長が公約で箱物偏重を避けると、こういうふうに言っているわけだから、財政運営についての項目をつくって基本的な考え方というかな、そういうものを明らかにしたって別におかしくはないというふうに思う。今、課長の答弁で、仮に財政運営について、第4次の基本的に受け継ぐんだというふうなことをおっしゃったけれども、そんなことを言ったら、第4次なんか投資的経費 42.26%です。だから、本当にまた新しい箱物偏重を避けると言った市長のもとでまた箱物偏重でいってしまうということになりかねないです。私の言っているのはそういう趣旨なわけ。財政運営についての基本的な考え方をひとつ項目を起こして出したって別におかしくはないんだろうというふうに私は思う。別にここと同じようなものを出せという意味ではない。こんな細かいことをやったって10年先の話だもんね、そんなことはさっきからおっしゃるとおりだよと私は言うんだけれども、どうなの。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) 4次の長期計画の中での財政計画の数字を明確に神田委員さんはお手元にお持ちになってご議論をさせていただいているわけですけれども、それは実施計画の数字が同一にプリントされたもので、そこで4次には入っているよという数字でご議論いただいていると思います。4次の計画のときにも基本構想の段階ではおおむねの数字だけでその明細までは提示されていないというふうに理解しておりますけれども、正本として議決をいただいた段階で基本構想、基本計画、実施計画をすべて網羅した正本として成果としてご提示した資料のご議論だと理解していますので、お願いしたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 神田明弘君。 ◆20番(神田明弘君) 私、基本計画の数字は確かに今言ったよ、だけれども、基本計画構想の段階でも財政運営について項目を起こしているようでは、そして今私が紹介したような基本計画でこういう詳細なものをやって、こんなの私ここまで出したってどれだけの意味があるのかというふうに思う。だから、そこは課長と一致するのだけれども、しかし、基本構想では財政運営についての項目を起こしてやっている。私はそれと同じようにやれと言っているのではないんだ。要するに地方財政の、韮崎市の財政が今大変な状況にあるし、全国的にも大きな問題になっているときに基本的な考え方というのを10年間についてのお金の使い方の基本的な考え方を1項目起こして示したって別におかしくはないのではないかというふうに私は言っているということです。 ○議長(平賀武秀君) 中島企画調整課長。 ◎企画調整課参事中島尚武君) 総額については先ほどよりご答弁させていただいておりますように、基本的には現在の経済のベースを見た中でこれ以下に抑えるという基本的な理念の中でご議論をいただいております。そういうものを踏まえた中で、実施計画の中でこれをさらに精査したものをお示しをしていくという考えでそのものを現在作業を進めておりますから、そういう時点でのご議諭にさせていただきたいと思います。 ○議長(平賀武秀君) 清水一君。 ◆15番(清水一君) 韮崎市の現況の評価というところで、私の意見というか考え方も含めてお聞きをしたいのですけれども、特に昨今環境問題が大変重要視されてきているということの中で、第5次の長期計画についてもその辺をかなり政策的にあらわしていかなければいけないと、こういう事情の中で考えられている問題ですけれども、例えば今の農林業についても振興を図っていかなければいけないという、こういう問題と環境問題とがバッティングをしまして、例えば具体的に申し上げますと、林業の振興のために林道をつくれというような政策が既に行われているわけです。しかしながら、林道をつくることによって環境が荒らされていってしまうという現実があるというのは、林業の振興に直接には余り貢献していないにもかかわらず、現実には林道をつくることによって自動車の乗り入れが非常に便利になって、ごみをどんどん持っていって環境を荒らしていくというような、そういう現実です。そういう問題についてはどのように考えていくのかということがかなり重要な問題だと思うんです。林業を振興しなければならぬから林道をつくれというような、そういう言い方がどうかわかりませんけれども、短兵急な施策をとっていくとそういう矛盾が起こってくるんだと。例えば別の例としましては、商業の活性化というような問題の中でも都市計画事業の中で街路事業をやったけれども、現実には街路を植えて歩道をつくったけれども、お客さんはちっとも来ないと、こういうような現実があるわけですから、余り短兵急に無責任というか、そういう形でもって政策をつくるべきではないのではないかと、こういうふうに思いますけれども、その辺の見解をお聞かせ願いたいということが1点と、もう一つは、サッカーのまちという問題なのですけれども、ここではやはり評価の中でスポーツ、文化活動という中でもって、サッカーが例えばサッカーフェスティバルだとか、いろんな大会が行われてて、成績もそこそこ有名になってということでもってサッカーのまちという評価が定着してきたという評価がされていますけれども、果たしてそういう評価だけでもってサッカーのまちでいいのかどうか、また、サッカーのまちということに対して今後21世紀に向かって韮崎のまちをどういう概念でもってサッカーのまちに定着していくのかということがないと、成績がいいときとか、中田君が出たというようなことになると非常にぱっと盛り上がってサッカーのまち、まちと言いますけれども、それだけで果たしていいのかどうかという疑問を持つわけですけれども、その辺のお考えというか、基本的なお考えをお聞かせいただきたい。 以上でございます。 ○議長(平賀武秀君) 山本農林課長。 ◎農林課長(山本雄次君) 林道等をつくった場合、またそれにより一般車両が入ってくる。また、その中でもってごみの不法投棄、また廃棄ガスによる自然の環境汚染、これは相対するものがあるわけですが、やはり林道の方につきましては、あくまでも林産物の搬出、道路としての整備を進めていかなければならないというふうなことの中で、あくまでもそれを使う人たちの認識等もやはりこの中には書けませんが、そういうようなものを理解していただきながら、そういうふうな林産業の発展にもどうしても不可欠なものである林道もつくっていかなければならない。それぞれの分野でもって話をしながら今後対応してまいる予定でございます。 以上でございます。 ○議長(平賀武秀君) 水川環境保健課長。 ◎環境保健課長(水川勉君) 環境面に対して環境保護サイドからお答えいたします。 環境、山、林道等によりごみの不法投棄等が増えるということの中で、長期計画の中でも環境パトロールによる不法投棄の関係、また環境衛生指導員による指導の徹底並びに環境思想について講演会等のあらゆる機会を通じて周知徹底に努めてまいる計画であります。 ○議長(平賀武秀君) 真壁社会教育課長。 ◎社会教育課長(真壁静夫君) 先ほどお尋ねのサッカーのまちというふうなことでございますけれども、それは一例かと思いますが、教育委員会といたしましては、サッカーに限らずあらゆる種目を盛り上げ、スポーツ、体育の振興を図っていきたい、たまたまサッカーというのが韮崎高校を中心とした伝統があるというふうなことの中でサッカーフェスティバル等をそれぞれの年齢層に合った大会等をしておるわけでございますが、それらを中心として全体のスポーツを体育として盛り上げていきたいというふうな考え方を持っております。 ○議長(平賀武秀君) 清水一君。 ◆15番(清水一君) サッカーのまちについては私の申し上げていることとちょっと角度が違うのですけれども、要するにこれまで韮崎はサッカーを代弁というか、代名詞としてですね、サッカーのまちという形でもって言われてきたと。これからもまたサッカーのまちでいこうという機運は多分にあると思うんです。それにはどうしたらいいかということでもってご質問したのですけれども、例えばサッカーのまず成績も上げなければいけない、韮高も強くならなければいけないと、こういう宿命というか、いうものもあるわけですけれども、それに対して具体的に市政としてどういう政策をしていくのかということがほとんど書かれていないということが1点と、またもう一つは、サッカーのまちというのは競技ばかりの問題ではなくて、そういうことに対してはやはり例がうまくありませんかもわかりませんけれども、サッカーに対するものでは博物館的なものがあるとか、まちへ行って買い物をしてもサッカーのものが何でもあるとか、そういうような分野まで政策を長期計画の中で基本的に上げていくべきではないかと、こういうふうに思うわけですけれども、その辺の事象が見られないということの中でサッカーのまちということについて今後どういう概念を持って考えておられるのかということをお聞きしたいということですけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(平賀武秀君) 真壁社会教育課長。 ◎社会教育課長(真壁静夫君) 現在におきましては具体的に例を挙げられましたような博物館というふうな等々の施設的なものについては考えておりませんが、今伝統をつくってまいりました韮崎市が一つの会場となって、少年あるいは女子サッカー、あるいは成人サッカー等々の大会をより一層盛り上げていくことでさらにサッカーのまちとしてのイメージを高めていきたいというふうに思っております。 ○議長(平賀武秀君) 清水一君。 ◆15番(清水一君) ここら辺でやめますけれども、サッカーのまちという問題については、これから具体的な実施計画あるいは政策の中でやはり協議を強くするということもさることながら、いろんな分野でもってサッカーのまちと言えるような要素をつくっていくようなことを考慮に入れて具体的な政策を立てていただきたいと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたしまして、終わります。 ○議長(平賀武秀君) 以上をもって質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 議案第93号の案件について討論の通告がありますので、順次発言を許します。 小林恵理子君。         (9番 小林恵理子君 登壇) ◆9番(小林恵理子君) 議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想について反対討論を行います。 第1に、私たちが今議会の一般質問の中で長期計画策定に当たっての市民生活や市政の現状認識について質問したところ、市長は詳細な現状の把握と課題分析を行い、市民主役の計画だと答えています。新しい21世紀の初めの10年間を見通した計画づくりには、今、市民生活、また地方政治がどのような状況に置かれてきたのかの分析が必要です。80年代から90年代にかけてゼネコンと大銀行に国民の税金を湯水のようにつぎ込む自民党の政治は、雇用不安と所得の低下、中小企業の倒産の結果を招き、深刻な不況を長期化させる一方で、医療でも年金でも介護でも社会保障の負担増が連続しました。消費税増税、超低金利、リストラで所得が奪われ、90年代の10年間で所得の伸びはわずかに 1.3%、家計消費は 4.2%も落ち込んでいます。さらに、政府与党は21世紀初頭にかけて医療・介護・年金の3つの分野にわたり社会保障の連続改悪を進めようとしており、負担増、給付減、総額はことしに入ってからでも2兆円から3兆円にもなっています。時代の変化に対応するというなら、こうした市民生活の実態をしっかり把握すべきであります。そしてこのように推し進められてきた国の悪政から市民生活を守る立場に立ち、今後の計画を立てるべきです。 一般質問で述べたように、莫大な借金を抱えた塩川ダム水道事業、高過ぎる保険税で滞納者がふえ、安心して医療を受けられない現状にある国民健康保険税、また、低所得者を介護から締め出す矛盾だらけの介護保険の問題などなど、今、市民生活を守る上で解決しなければならない問題が山積みしています。さらに、つけ加えればいじめ、不登校、学級崩壊、詰め込み教育の中での学力低下など現に韮崎市では大きな問題としてはあらわれていないものの、根本的な対策が必要な教育の問題などでは市の計画ではその深刻さが伝わってきません。今、求められているのはすべての子供がわかるまで教える教育への改革が必要です。それには30人学級など少人数学級に進むことが不可欠です。この計画などではこうした市民生活や市政の現状への認識が余りにも弱いと言わなければなりません。 第2に、市長の公約がどうこの長期計画に反映されているかの問題です。市長は、その公約の基本姿勢で若者や子供たち、お年寄りや病気、障害を持った人たちが希望を持ち、生きがいを感ずる温かみと思いやりのある政治を行おうとしています。こうした基本姿勢からすると、本計画の基本方向の第3、だれもが安心できるまちづくりに最優先で取り組むことが当然ではないでしょうか。しかし、基本構想では、そのような位置づけにはなっていません。小野市政になってから、保育料の軽減、障害者福祉年金の対象者の拡大などに手をつけましたが、いずれもわずかばかりで公約による減額、大幅な障害者福祉年金の引き上げにはほど遠いものであります。国民健康保険税の負担軽減、医療費助成制度の窓口無料などの公約についても基本計画では明確ではありません。私どもは小野市長の市民生活にかかわるこれらの公約を最優先で盛り込んで当然であると考えるものです。こうした点がなければ第4次長期計画を中断してまでも第5次長期計画をつくる理由がないのではありませんか。 以上の理由により、議案第93号 第5次長期総合計画基本構想について反対するものです。 最後に、私たちは前回の第4次長期総合計画の基本計画の一般会計財政計画の中で、歳出の中の投資的経費が目標年次で 42.26%を占める土木偏重を批判をしたところです。今回の計画では財政計画がまだ示されていませんが、市長の公約のように、第5次長期計画が実施計画の段階で決してそうならないよう要求をするものです。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(平賀武秀君) 次に、今福芳徳君。         (18番 今福芳徳君 登壇) ◆18番(今福芳徳君) ただいま議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想について反対討論がございました。私は本案件に賛成の立場から討論をいたします。 韮崎市第5次長期総合計画は市長の所信表明でも明らかなように、市民アンケート調査を初め各種団体並びに各界各層の皆さんの懇談会等多くの方々からご意見、ご提言をいただき、計画素案を集約し、さらに長期計画審議会に諮問し、答申をいただいた中での提案ですべての市民が韮崎市に住んでよかったと言えるようなまちづくりを目指す中で、来るべき21世紀を見据えた政策を重視し、着実に住民福祉の向上を図る堅実な計画であると理解しております。 一方、本計画について完璧なるを理想とする考え方もあるようですが、この激動の時代に10年間という長期間を見据えたとき、必ずしも市民ニーズに完璧に適合した計画を求めるより、むしろこれを補完することにより育て上げることが重要であります。これはまさに執行部と議会が車の両輪として協力し合う中で完璧に育て上げるものと考えておるところであります。しかし、現段階では本計画の不適合を指摘する箇所は見出すことはできません。本計画は新しい韮崎市を考える上で的確に時代の潮流や本市の特性及び評価等をとらえる中で新しいまちづくりへの主要な課題と方向を多くの人が集う魅力ある都市機能の整備、資源循環型社会への対応や支援を生かす定住環境の整備、経済、産業構造の変化や消費者ニーズに対応する事業活動の活性化、少子・高齢化社会への対応や生涯学習社会への取り組み、市民、行政の共同体制づくり等々、集約、整理した上で市民一人一人が感性豊かな暮らしを送れるまちづくり、市民が主体となった躍動感のあるまちづくり、基本理念に感性豊かな躍動都市韮崎を将来都市像としてこの実現に向けたまちづくりの基本目標を緑あふれる連環都市、にぎわいの活力都市、心豊かな人間都市の3つの都市像として設定し、人口などの展望や土地利用の方針も適切であります。具体的な施策の大綱としましては、まず第一に、美しい自然と共生する快適なまちづくりの施策として、自然を生かす環境共生社会の実現の項目では自然環境の保全、資源循環型社会の構築、ごみ処理、環境美化の促進を住みよい快適な都市の実現の項目では公園整備、景観の創造、上下水道の整備、地域性を重視した市街地の整備、住宅・宅地の整備を。快適な生活を支える都市基盤の整備の項目では、計画的な土地利用、道路の整備、公共交通機関の充実を。安全な地域社会の実現の項目では、治山治水の推進、防災体制の確立を掲げ、緑豊かで住みよい快適な住環境の充実に意を注いでいる計画であります。 第2に、多彩な産業が発展するまちづくりの施策としましては、地域の特性を生かした農林業展開の項目で地域性のある農業の展開、交流農業、林業の育成を賑わいと活力ある商工業の展開の項目では、賑わいをつくる商業の振興、先端工業の展開を。多彩な地域産業の育成、雇用の促進の項目では、特色ある交流、観光の場づくり、企業の促進、雇用の安定を掲げ、産業や観光の活性化を目指したものであります。 第3の誰もが安心できるまちづくりの施策としましては、健康な生活を支える保健医療の充実の項目で、健康づくりの推進、医療体制の充実を。生きがいを持って暮らせる福祉の実現の項目では、地域福祉体制の確立、高齢者福祉サービスの充実、障害者福祉の推進、子育て支援体制の充実を。安心できる社会の整備の項目では、社会保障システムの充実、消防救急体制の充実、交通安全、防犯の推進を掲げ、保健医療の充実、子供や高齢者、障害者が生きがいを持って安心して募らせる地域社会づくりへ意欲的に取り組んでおります。 第4の豊かな人間性とふれあいとを育むまちづくりの施策としましては、創造と活力を生む生涯学習社会の構築の項目で、生涯学習の推進、スポーツ活動の充実を。たくましさとやさしさのある児童生徒等の育成の項目では、幼児教育の充実、義務教育の充実、高等学校、高等教育の促進を。継承し創造する市民文化の醸成の項目では、文化芸術の振興、地域文化の保存継承を掲げ、豊かな心を育てる生涯学習社会の実現や社会環境の整備、芸術文化、歴史文化への対応など積極的な取り組みがうかがえます。 第5の市民と行政が協働するまちづくりの施策としましては、市民参画のまちづくりの項目で市民主体のまちづくり活動の推進、男女共同参画の推進、高度情報化への対応を。ふれあいと交流のある地域社会の項目では、コミュニティ活動、交流活動の推進、青少年の健全育成と社会参加を。効果的な行財政運営の項目では開かれた行政の推進、行財政運営の充実、広域行政の推進を掲げ、市民グループヘの支援や地域情報の共有化を初めコミュニティ活動の支援、さらに透明性の高い行財政運営にも配慮された計画であります。 また、新しいまちづくりへの方向へと導く挑戦や計画期間における重点施策を戦略プロジェクトとして位置づけでおります。私は、この基本構想は本市の現状と新しい時代への課題を認識しつつ、今後のまちづくりの方向が示されたものであり、市民福祉の増進と生活の安定向上が図られるものと確信いたすものであります。 以上からして、私は議案第93号 韮崎市第5次長期総合計画基本構想について賛成するものであります。議員各位のご賛同をお願いし、私の賛成討論を終わります。 ○議長(平賀武秀君) 以上で通告による討論を終わります。 これにて討論を終結いたします。 これより議案第93号を採決いたします。 本案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長(平賀武秀君) 起立多数であります。 よって、議案第93号の案件は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △請願第12-9号、請願第12-10号の上程、説明、委員会付託 ○議長(平賀武秀君) 日程第8、請願第12-9号 乳幼児医療費助成の一部負担金の全額市負担を求める請願、請願第12-10号 野菜などの緊急輸入制度制限(セーフガード)の発動を求める意見書の提出を求める請願の2案件を一括議題といたします。 請願の趣旨については配付いたしました請願書の写しのとおりでありますが、この際、紹介議員から内容説明を求めます。 請願第12-9号について、矢崎六彦君お願いいたします。 矢崎六彦君。         (10番 矢崎六彦君 登壇) ◆10番(矢崎六彦君) 請願第12-9号 乳幼児医療助成の一部負担金の全額市負担を求める請願について内容の説明を申し上げます。 請願者は韮崎市上祖母石 699番地、韮崎西保育園保護者会長秋山政司さん、韮崎市藤井町北下条 120番地、藤井保育園保護者会長中山洋雄さん、韮崎市穂坂町上今井1511番地の1穂坂保育園保護者会長石川和仁さん、須玉町大豆生田 588番地、白百合保育園保護者会長輿石光彦さんであります。 紹介議員は韮崎市議会議員志村英文議員、同様浅川昇議員、同じく私、矢崎六彦であります。 請願の趣旨でありますが、本年3月までは3歳未満児までの乳幼児医療費助成が全額公費負担でありましたが、県では4月から5歳未満(入院児は未就学児)まで延長し、それに伴い新たに月額 700円の保護者負担金が必要となり、この一部負担金は保護者の経済的な負担を重くしております。また、甲府市を初め11市町村では既に各自治体で負担しており、来年4月からは大月市ほか幾つかの市町村において実施の予定であります。韮崎市においても子育て支援の市政、未来ある子供たちを育てる市政推進の見地から月額 700円の保護者負担金を市で負担するよう請願するものであります。 議長をしてよろしくお取り計らいのほどをお願いいたします。 以上であります。 ○議長(平賀武秀君) 請願第12-10号について、小林恵理子君お願いいたします。 小林恵理子君。         (9番 小林恵理子君 登壇) ◆9番(小林恵理子君) 請願第12-10号 野菜などの緊急輸入制限セーフガード)の発動を求める意見書の提出を求める請願について内容の説明を行います。 請願者は進歩と革新を目指す韮崎市懇話会、韮崎市旭町上条北割2095、渡辺吉基さんです。 紹介議員は神田明弘議員と私、小林恵理子です。 請願の趣旨ですが、野菜の輸入は1992年と99年の比較で 331%も増えています。輸入野菜の激増によって野菜価格は10年来の最安値を記録し、農家への打撃だけにとどまらず地域経済にも深刻な影響をもたらしています。このように、地域農業が根底から脅かされる事態にある今、直ちに緊急輸入制限セーフガード)の発動を求める意見書を国に提出することを求める由の請願であります。 議長をしてよろしくお取り計らいのほどをお願いいたします。 ○議長(平賀武秀君) 以上で紹介議員の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本請願につきましては所管の委員会に付託の上審査いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平賀武秀君) ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。 よって、請願第12-9号は文教厚生常任委員会へ、請願第12-10号は経済常任委員会へ付託いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(平賀武秀君) 以上をもちまして本日の会議は全部終了いたしました。 明日は委員会等のため本会議は休会であります。 よって、次の本会議は22日午前10時より議会を再開し、議案審議、委員長報告の採決を行います。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。                             (午後12時27分)...